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山手線占い [雑記(徒然なるままに)]

人がやってると、自分もやってみたくなるものだね。

結果
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田町駅

どんな時でもエレガント!田町さんのバラの泥酔

生まれつきの、しかし、出所不明の気品あふれる田町さん。ベロベロに酔っ払っても、巻き髪は崩れないし、吐いたってエンガチョされない。隠れ田町さんファンも納得の断末魔。

性格
物腰や行動がスマートで、育ちのよさと高貴な印象を与える人。プライドの高さは天下一品、地道な努力が何より苦手。機嫌のよし悪しの落差が激しいお天気屋だが、アクが少ないのでそれほど害はない。賭け事に強い勝負師のような一面や、驚くほどロマンチストな一面があったりで、何を考えているのかわからない、と言われるタイプ。

恋愛の傾向
プライドの高さゆえ、自分から積極的に行動することは少なく、ほとんど受け身。愛情よりも自分にとっての損得を分析して相手を選ぶので、それをクリアし、しかも愛情がある相手としか長続きしないし、つき合えない。やっとつき合い始めたら今度は、相手が自分の理想通り動くよう過干渉する困ったちゃん。
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プライド、プライド、とうるさい結果になりました。
地道な努力は嫌い。確かに。論文も発表も、展から何かが降りてくるのを待ってるタイプ。降りてこないといつまでたっても書けない。書いたとしてもたいしたものは書けない。

ということは、今まで降りてきたことないのか! がっかり。


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いつの時代の人間も [TB]

たとえそれが日本ではなく、現在はフランスやドイツと呼ばれる地域であろうと、それが現在ではなく何百年前であろうと、電話やテレビ、もちろんネットがなかろうとも、人生が今の半分以下しかなかった時代であろうとも、文化や宗教がまったく違った人々であろうとも、結局人間って、あんまり変わらないんだな、と思わせる。

それを示唆してくれる、珍しい(歴史学的には今はそうでもないが)史料を紹介。

http://d.hatena.ne.jp/chorolyn/20051222/1135255798

市井の人々の呼吸と体温を感じさせてくれる史料というのは、とっても楽しい。高校までの歴史で、なぜ偉い人たち、しかも普通は政治的に高位の人物のみを取り上げて、時代を追っていくのが、非常にもったいない話だ。それだから、「昔のことをやったって、何の益にもならない」と間違った認識が広まってしまうのだ。残念。


フランスでの「教科書問題」 [学問]

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20051222k0000m030127000c.html

日本が悪い例として取り上げられていて、それは当然なのだけれど、やっぱり悲しい。歴史認識と政治、というのは根深くて、難しい問題なんだな、と痛感。こういうことに敏感に、そして感情的ではなく、それでいて当事者の気持ちを「想像」すること、これが歴史を学ぶ意義だと思う。今の、年号や出来事を網羅的に覚える歴史は、歴史教育としては最悪。大学受験生を見ていると、良く覚えている生徒は出来事を年代的に、どのように発生してどのような結果になったか、ある国だけではなく、横との関連(つまり他国の状況を背景と考えて)もすらすらと言えるのだけれど、それで歴史認識ができるかというとその様子ではない。RPGでの謎解きと、小ボス→中ボス→ラスボス、という流れを追っているようにしか見えない。

この歳でまだ学生、しかも就職にも非常に不利な歴史、さらにその中でも特に不利な西洋史の、さらに中世史をやってる人間として、やや「口実」ともとれてしまうけれど、やはり歴史を学ぶことは非常に重要だと思う。

以下、上記の記事の転載。

フランスで北アフリカなどの植民地支配の評価を巡る歴史認識の問題が論議を呼んでいる。移民系若者による今秋の暴動を受け、過去の植民地政策を肯定的に評価した法律に歴史家、野党などから批判が集中、「政治が歴史をどう扱うべきか」の議論に発展している。日本の教科書問題にも共通する課題が指摘されている。【パリ福井聡】

 問題の発端はシラク大統領の支持母体である保守与党「国民運動連合」(UMP)議員が提出、今年2月に成立した帰還者支援法。同法第4条はフランスの植民地支配について「学校の教育課程は海外、特に北アフリカでフランスの存在が果たした肯定的な役割を認める」と記している。

 法案を提出したUMPのクリスチャン・バネスト議員は「1962年のアルジェリア独立時に帰還した同国生まれのフランス人と、フランス側に立って戦ったアルジェリア人を念頭に提案した」と説明している。しかし、今年10〜11月の暴動を機に移民系住民から批判が上がり、野党の社会党、共産党も批判を開始、条項撤回を要求した。

 アルジェリアのブーテフリカ大統領は「フランスには(アルジェリアを植民支配した)1830〜1962年の間に拷問、殺害、破壊したことを認める以外の選択はない。(法律は)わが国のアイデンティティーを無にしようとした」と反発した。今月初めにはカリブ海の仏海外県マルティニクとグアドループの住民が抗議デモを繰り広げ、外遊を予定していたサルコジ内相(UMP党首)が直前になって取りやめに追い込まれた。

 歴史学者のピエール・ビダルナケ氏は「日本では第二次大戦中の中国での旧日本軍の責任を教科書がわい小化しているケースがある。法律で植民地支配を積極的に評価すればフランスも日本と同じような形となる」と日本の教科書問題を引き合いに出して、法制化を批判した。

 これに対しシラク大統領は今月9日、事態の沈静化を目指し「フランスには『官製の歴史』はない。歴史を解釈するのは議会の仕事ではなく歴史家のものだ」と演説した。しかし、同法が与党内から提案された経緯からドビルパン首相は即断せず、議会諮問委員会が3カ月後に出す調査結果を待って対応を決める構えだ。

 しかし、「『官製の歴史』はない」との政府認識がさらに物議を醸し、仏議会がこれまで成立させた(1)ナチスによるホロコーストの史実を否定する言動を禁じる法律(90年)(2)トルコで起きたアルメニア人殺害を民族虐殺と非難する法律(01年)(3)奴隷貿易を人類に対する犯罪と位置付けた法律(同) −−について、歴史家から疑問が投げかけられている。

 歴史家のフランソワ・シャンダナゴー氏は「(1)は良い法律だが、インターネット上への匿名の書き込みは規制できない。(2)は他国の歴史に関するもので極めて政治的だ。(3)の奴隷貿易は『15世紀以降、欧米大陸間で』との条件付きであり、政治的な内容だ」と指摘する。

 植民地支配の歴史は支配者と被支配者の側で認識が180度異なる。フランスにおける歴史認識論議の高まりは、移民系若者の暴動をきっかけに被支配側の視点に目を向けざるを得なくなったフランスの事情を反映している。

 ◇フランスの教科書問題

 アルジェリア植民支配について旧宗主国フランスの歴史教科書の記述は先入観が強いわけではない。マ二ヤ社の高校教科書は「植民地支配により伝統社会の破壊が進み、人種的偏見の概念ももたらされた」と表記、仏政府軍が囚人を繰り返し拷問していた証拠も記載している。

 高校で歴史を教えるアラン・ジャべロ教諭は「フランス側に厳しい見方を教えることを避けてはいない。だが、アルジェリア戦争は仏社会で非常に大きな比重を占めている。戦争にかかわった人がなお多く生存しており、すべてを率直に教えるというわけにもいかない」と植民地支配の扱いの難しさを語る。

 元歴史教諭のローラン・ビクト氏も「私や他の教師は80年代に教壇でアルジェリア戦争を教え、拷問にも、双方の暴力にも触れた。しかし、教育課程は教師の裁量に任され、教えるのが困難と判断すれば省くこともできる」と指摘している。【パリ福井聡】

毎日新聞 2005年12月21日 20時52分


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新刊 [学問]

こちらをすっかりさぼってしまっていた。

新刊情報。今年の12月に出版予定、というのは知っていたが、本当に12月に出版されるとは思っていなかった。アイルランドなのに結構まじめじゃないですかー。

The Kingship And Landscape of Tara

The Kingship And Landscape of Tara

  • 作者: Edel Bhreathnach
  • 出版社/メーカー: Four Courts Pr Ltd
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: ハードカバー

詳細はこちら
http://www.four-courts-press.ie/cgi/bookshow.cgi?file=kingshipTara.xml

2部構成で、1は王権について。アルギアラ王権関係のものが多い。2は景観というか地形というか。タイトルそのまま。読んでないので何とも言えないが、タラで1冊、っていうのは初の気がする。王権なんて、今、ねらい目なんじゃないのー、と思ったりもするが、所詮アイルランドの、しかも初期中世だからなぁ。

それにしても重い本。買って持って帰ってくるのが大変だった。さていつ読めるようになるのやら。しかしなぜカバーが2枚着いているのだろうか。壁に貼れとでも?

これで少しでもタラの丘保全運動が活気づけば・・・、って、計画は計画として、道路建設は進んじゃうんだろうな。


ロンドンとダブリンでの英語 [雑記(徒然なるままに)]

先週末からロンドンに行ってきました。バレエなど見てみました。

これはその時いったRoyal Opera Houseの公演開始直前。わー、ロンドン、わー、ヨーロッパ、といった雰囲気がバンバンと感じられました。

ロンドンにいて面白かったのは、お母さんが子供に「おしゃべり止めなさい」とトイレで叱っている英語も、キングス・イングリッシュ、というか、BBCの英語のアクセントであること。よく分からない格調の高さを、響きから感じたのだが、内容は子供をしかってるだけだからなぁ。電車の中で「もうすぐ着く」とか、「今どこどこ」などと電話で話しているのも、格調高い英語か、若者の変なアクセント。コックニーではないけれども。それでもアイルランドで聞くアクセントとはかなり違う。そして悲しいことに、こっちの方が聞きやすかった。

帰りの飛行機に乗るために、ヒースロー空港に行き、エア・リンガスだけの場所(ターミナル1の80〜90あたり)に行った瞬間、あー、アイルランドだー、と思わせたのは、そこにいる人たちのアイリッシュアクセントの英語。ちょっと変わった母音、アイルランド語の影響? と思わせる、最後の子音の響き。(現代アイルランド語は学んだことがないので、勝手な想像。古アイルランド語にあるpalatalization=口蓋音化、ドイツ語の「私」ichの最後のchが、「フ」ではなく「ヒ」に聞こえるけれど、母音は入ってない、そういう音になった子音を言う。文字で説明するのは難しい。これが英語の子音になっているような気がする。)そして結構きついrの音。こんなに違うとは、思っていなかったので、非常にびっくりした。

アイリッシュの友人が昔、「日本人はアイルランド人の英語を『なまっている』というけれど、日本語と違って共通語がないから、なまっているは正しくない。アイリッシュ・イングリッシュであって、日本人が『なまっていない』と思っている英語はアメリカン・イングリッシュだ」と怒っていたことを思い出す。日本語の共通語、っていうのも、かなり問題あるものだとは思うけれども、その主張は理解できた。

でも、アイルランド内でもかなりアクセントの違いがあるようで、ルームメイトのアイリッシュでウェックスフォード出身の子がいるのだが、彼女は学部はコーク大学に通っていて、始めのころはコークの人たちの英語がほとんど分からなかった、と言っていた。関東生まれ、関東育ちの私が、青森に行ってなにも分からない、と言う状態と一緒なのかも。行ったことないけれども。「日本は小さい国土なのに豊かな、地方独特の言葉、つまりお国言葉、とか、お国なまり、があるが、これは世界的にも特殊である」という話を聞いたことがあるが、これも結局「我が国特殊論」の一つなんだな、と思えた。たぶん、「国土が大きいのになまりが少ない」って言うのが当てはまるのは、北米だけなんじゃないのか? 


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にんげんバトン(アイルランド版) [バトン]

回されたので。

1. 回してくれた方に対しての印象をどうぞ。

ぽっこり。

2. まわりから見た自分はどんな子だと思われていますか?5つ述べてください。

女。アイルランド。年増。がりがり。スモーカー。
分からないよ。

3. 好きな人間性について5つ述べてください。

童顔。想像力があること。ギャップ。ケチじゃないこと。心の底は優しいこと。
一部人間性ではないものあり?

4. では、嫌いなタイプは?

想像力のない人。歴史認識のできない人。○○過ぎ(過ぎたるは及ばざるがごとし)。ケチ。政治家。

5.理想とするひとは

自分にとっての? それとも「理想として大好きな異性」ってこと?
前者なら、ジェームス・ティプトリー・ジュニア(?)
後者なら、ジェット・リーかジェームス・スペイダー

6. 自分のこと慕ってくれる人に叫んでください。

色気が欲しーっ!

7. そんな大好きな人にバトンタッチ!

ええっ? ブログやってる友達少ないんだけど。じゃあ、この前ロンドンを連れ回してくれたみう君と、学部時代のサークルの「爺」。


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地震? [雑記(徒然なるままに)]

ラジオで「地震があった」旨を伝えていたので、「?」と思いつつニュースを見てみると。

12:43 An earthquake measuring 2.8 on the Richter scale was felt off the east coast early this morning. The tremor occurred 30km due east of Bray Head, Co Wicklow at an estimated depth of 9km, according to the School of Cosmic Physics at the Dublin Institute for Advanced Studies.

Irish Timesのネットニュースより

リヒター・スケールというのを、日本の地震観測でも使っているのかどうかよく分からないので、マグニチュード2.8なのか、ある程度のマグニチュードを違うスケールで言い換えているのか分からない。そのため、大きさはどの程度か、まったく分からない。が、普通に考えたらとっても小さくて、体感できない程度ではないのか、と思う。私も一応「東海岸」地域に居住しているわけだが、まったく感じなかったので、「人に感じられない程度の揺れ」というものではないかと思う。9キロの震源、というのは結構浅い。結構浅いが、中途半端な数字な気がする。

アイルランドでは地震がない、はずなので、無茶な本棚になっているわけだが、崩れることもあるのか? と、ちょっと考えてみたが、普通に考えたらそんな訳ないか。

しかし、何のせいで揺れたのだろうか? これ以上の記事は、お金を払わないと読めないので、これ以上のことを知ることもできない。ちょっと不思議。


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デモ [アイルランド的小咄(雑学)]

本日、ここ数日以来進められてきた話し合いがうまくいかず、アイリッシュ・フェリーの雇用問題から発したデモが、アイルランド各地で発生。「National day of Protest」と銘打って、多くの人が参加した模様。ニュースを読む限りでは、(ラジオでのヒアリング不可能・・・)もっと安い人件費ですむ東欧出身者達を雇って、アイリッシュの労働者の多くを解雇する、という話だ。まあ、確かに、飛行機に比べると格段に高いのだ、フェリーの運賃。片道で100ユーロは軽く突破している。これだダブリン・ロンドン間の飛行機だと、往復で税金入れても90ユーロ、もしくはもっと安いこともあるだろうね。ライアンエアーなら、間違いなくもっと安い。

驚いたのは、大学のあちこちに、「一緒に労働者を応援しよう」という呼びかけのビラが一杯貼ってあること。日本ではあり得ないだろう(あるのかもしれないが、寡聞にして私は知らない)。学生のころから、こうやって社会の仕組みやそのひずみに触れる機会があるのは、市民として成熟するには良い。

今日は、本来元々あまり出かけない方なので今日だけ、というわけではないが、昼過ぎから1万人を超えるデモがあったダブリンでは、交通は完全に麻痺してしまったようだ。元々すべての交通網が地上にあるため、こうなるともう完全に混乱してしまうのだな。

そういえば故知に着たばかりの時にもダブリン市内でデモがあって、途中でバスを降ろされて、あげく帰りのバスを捕まえるのにかなり苦労した時があった。日本ではデモが少なすぎるし、参加者も非常に少ないものだが、さすがに民主主義の発祥の地(西ヨーロッパ、という意味で)、3ヶ月ちょっとの滞在中に少なくとも2回、ダブリンでデモがあったわけだ。


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『ケルズの書』とロイ・キーンの芝居 [アイルランド的小咄(雑学)]

Tokyo galleryって、東京都美術館のことだろうか。とりあえずそこが、『ケルズの書』を所蔵するトリニティカレッジにその貸し出しを依頼したそうだ。しかし、一昨年、たの写本をオーストラリアに貸し出したところ、環境の変化によって変色が起こってしまったため、今後『ケルズの書』はいかなる場所にも貸し出ししないことにした、とのこと。これまでに3回、『ケルズの書』は貸し出されているそうだ。

東京で展示、って、いったい何の展覧会なのだろう、そっちの方が気になる。

さて、私は芝居には興味がないのだが(せっかくダブリンにいるのに)、1月にちょっと気になる芝居が始まる。「I, Keano」というタイトルで、たぶん何か有名な芝居のパロディなんだろうけど、まったく知らないのでその辺のおもしろさは分からない。が、実はこれ、舞台はどうもローマのようなのだが、主人公が演じているのはロイ・キーンと2002年ワールドカップ時のアイルランド代表チームの監督。あおり文句も「来た、見た、帰った」。つまり、ワールドカップの直前合宿で、監督とケンカして帰ってきてしまったロイ・キーンをモデルにしてる芝居なのだ。あおり文句からすると、シーザーがらみの芝居のパロディ?

ちょっと見たい・・・。


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George R. R. Martin その2 [買ってしまった本]

というわけで続きを買ってみた。
また一月ぐらいかけてゆっくり読みたい。
気を付けないとこっちが中心になってしまう。

A Clash of Kings (Song of Ice & Fire)

A Clash of Kings (Song of Ice & Fire)

  • 作者: George R.R. Martin
  • 出版社/メーカー: Voyager
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: ペーパーバック


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