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1月病 [アイルランド的小咄(雑学)]

とは言わないが。

January blueと言ってしまったりはするようだ。
「特別な表現か」と聞いたところ、
そうでもない、との答え。
予想通り、
クリスマスから年末に書けてのお祭り気分&冬のお休み期間明けで、
1月はつらい、たるい、ということらしい。
日本だと「あともう少しでこの年度も終わりだ」と、
シメが近づいてくる感じがするが、
9月や10月始まりだと(学校が)、
新学期がスタートしたばかり。
長い長い学期が、初夏まで続くのかー、
次の長い休みはイースターかー、
と思うとちょっと疲れる、のかも。
しかも今年のイースターはちょっと遅めだしね。

学生生活長いから、
1年の考え方はいつまでたっても小学生と一緒、
という状況を 30過ぎても持ってしまっている自分を鑑みて、
開き直ってみる、外つ国での初冬。


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占い

人がやっているとやってみたくなる。

http://d.hatena.ne.jp/chorolyn/20060127/1138297548

哲学者占い
http://www2.tky.3web.ne.jp/~bites/tetu/

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あなたはスロベニアの哲学者 ジジェク です。

豊かな感性と知性に恵まれたあなたは,人々の良き
道標となります。どんな困難なことでも,簡単に
抜け道を見つけてしまうので,最先端を行くことが
できますが,しばしば普通の人にはついていけず
理解されないこともあります。

特徴:
独自の観点を持つ。

適職:
弁理士

相性良:
ウィトゲンシュタイン,ゲーデル,ラカン

相性悪:
エピクロス,キルケゴール,サルトル

ラッキーワード:
『快楽の転移』『仮想化しきれない残余』

精神レベル:B 思考レベル:A 実践レベル:B

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しまった、知らない人だ。名前だけ聞くとサッカー選手みたいだ。ということでWikipediaへ。

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スラヴォイ・ジジェク(Slavoj Žižek,1949年5月21日 - )はスロベニアの思想家、哲学者、精神分析家。

リュブリャナ大学で哲学を学び、1981年、同大学院で博士号を取得。1985年、パリ第8大学のジャック=アラン・ミレール(ジャック・ラカンの娘婿にして正統後継者)のもとで精神分析を学び、博士号取得。現在はリュブリャナ大学社会学研究所教授。

難解で知られるラカン派精神分析学を映画や社会問題に適用してみせ、一躍現代思想界の寵児となった。しかし、多産な業績の割にはワンパターンとの評もある。独特のユーモアある語り口のため読みやすいようにも見えるが、実際にジジェクの思想に触れるには、ベースにあるドイツ観念論の伝統(カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲル。これについては『仮想化しきれない残余』など参照)や、その延長線上にあるマルクスの議論(『イデオロギーの崇高な対象』をはじめとする全般)についてある程度の知識が必要となる。それがあれば、彼を通じてラカンがわかるようになっているという仕組みとなっている。

2004年には柄谷行人の著作『トランスクリティーク──カントとマルクス』に関する評論をNew Left Reviewに載せて話題になった。

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よく分かりません。「難解」で「多産な業績」があるけれども「ワンパターン」であると。この結果が自分の将来にどう影響するのか、全然読めませんな。

次。

ポリティカルコンパス
http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html

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判定結果は下記の通りです。

政治的な右・左度(保守・リベラル度) -3.6
経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派)  -5.37
あなたの分類は  リベラル左派 です。

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予想通りの結果。リベラル左派の今でも生きている政党が日本にないことが、悔やまれる結果です。すべては村山を総理に仕立て上げた現与党第1党の方々がわるi・・・


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George R. R. Martin 『A Clash of Kings』 [読書感想文]

先週から新学期は始まる、1ヶ月以上学校がなかったので(私の場合は)コミュニケーション能力は落ちてる、ペーパー1本と、願わくば学生のための学会で発表したいという目論見のもと、発表の要約を書かなければいけない、などゴタゴタしていてしばらく何も書いていなかった。

ちなみに、指導教官は何事に於いても迅速な方で、昨日提出した要約が、昨日のうちに添削されて帰ってきて、それを見て激しくへこんだ。冠詞の使い方は完璧にいかないのは分かるが、こういうことが言いたいけど、私の英語は変、小学生並みの作文能力、というのに的確な、分かりやすい英語に訂正していただき、しかもその訂正が多いことで、この先の自分を考えると、がっかりである。この状態で6万字の論文を書け、と。

英作文だけ教えてくれる学校は、ダブリンにないものか。

気を取り直して。

「氷と炎の歌」シリーズの2巻目を読了。1巻に比べて登場人物が増加し、語り手が増え(語り手の視点から話が進む。一人につき10ページ前後で、時間軸もそれと共に進む、という形式)、その活動地域も拡大し、複線という複線はないが、とりあえずますます混乱が大きくなっていった。この先どう収束するのか分からないぐらい。収束を考えるよりも、まだ話が動き出したばっかり、という状態で物語終了。

ファンタジーらしい要素は1巻に比べ増えた。第3の目を持った少年、黒い魔法、死なない、幽霊のような人々の集団、など。これが1巻の途中で分裂した王国と、乱立した王などと絡んで、非常に複雑。作家は登場する人物全員のキャラクターづけは出来てるんだろうか、と心配してしまう。

というわけで、面白いので読んではいるのだが、面白いまま進むのかどうかはまだ分からない。ともかく先が全然読めないので、このまま読み進めるつもり。

私はアイルランドくんだりに、何しに来てるんだろうなぁ、とちょっと思ったりしながら、本を読んだりしているところ。

A Clash of Kings (Song of Ice & Fire)

A Clash of Kings (Song of Ice & Fire)

  • 作者: George R.R. Martin
  • 出版社/メーカー: Voyager
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: ペーパーバック

邦訳はまだこの本までしかでていない。原作は現在4巻まで出版されている。ハヤカワが途中でイヤにならないで、最後までだして欲しい。途中で邦訳だされなくて、悲しい思いをしたことあるから。


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よしながふみ 『大奥』1 [読書感想文]

友人が「クリスマスプレゼント」と言うことで漫画など細々としたものを送ってくれた。私は彼女が同じようにアイルランドに留学している時、何も送っていなかったので、申し訳ないやらありがたいやら。帰ったら、あるいは彼女がアイルランドに来るならば、それ相応のお礼をしたい。

で、よしながふみの『大奥』第1巻。やっと読むことが出来ました。

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大奥 1 (1)

大奥 1 (1)

  • 作者: よしなが ふみ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2005/09/29
  • メディア: コミック




この人の漫画はこれの他には1冊しか読んだことないが、それと合わせてみても、この人は歴史物が好きに違いないな、と思った。まあ、結構生々しいBLだったので、他のものを見ようとしない、あるいは敬遠していた、というのもある。歴史物だから読んだ、とも言える。あ、『西洋骨董洋菓子店』は違うのかな。ともかく、『大奥』はその掲載雑誌のせいでそのあたりの「詳細な」描写はなく、読みやすかった。

まず設定が奇抜。そして話の進め方がうまい。1巻の4分の3の話が、この先の展開に絡んでくるのかと思いきや、これはこのややこしい「パラレル」な世界設定、その舞台背景を説明するための話。説明するために言葉だけを尽くしたりせず、一つの完結したお話として進めるところが非常にうまい。で、どうやら本論に入りそうな最後の1話分で、実はどうも単なる「パラレル」で片づけるつもりがないことも匂わす。コミック1冊に入る話分を計算して書いたとしか思えない。「まだ序論だったんだー、わー、しかもこの先の展開が異常に気になる上に、全然先が読めない!」と。

私が勝手に「いつでもBLに走れるような設定なんだな」と思っていたのが見事に覆された。

あと、これはよく言われることだと思うが、間が良い。ふきだし、モノローグ一切なしのコマが多いが、それ自身が何かを語っている。あと、書き込みが少ないのは私好み。あんまり多いとそのあたりに目がいって、酔いそうで、しかも話の筋が終えなくなる。

まあ、ともかく1巻だけではまった、この先の展開がとても気になる、面白い漫画だった。漫画読んでるなよ、自分、というつっこみは敢えてシャットアウト。


進行状況 [学問]

さて。
とりあえず7、8、9世紀あたりの教会、
司牧活動とその区域、
司教と修道院長と「教会の長」関係の二次資料を読んだ。
で、これで「教会と教会領地に住むmanaigという特殊な人たち」の関係について、
自分の立場を表明するペーパーを書かなければ。

これでひとまず、修論にやっと取りかかれ始めた、っつーことか。
でも、manaigについては、本論の基礎の基礎だからなぁ。
しかも最終的にこの人達をなんで取り上げるのか、
その理由ありきだから、かなり歪んでしまう危険もある。
うーん。

本論の必要な基本文献のデカイのはまだ読んでないし、
ある程度必要になるであろう考古学の資料も手つかずだし、
一次史料には触れてもいないし、
遅々として進まない。しかも外国語で書く、っていう最大の障害が。

そして「本論、本論」と叫んでは見るものの、
その構成とかまったく思いつかないし。
どう並べて、どう説明して、という道筋が全然立ってない。
言いたいことはあるけれど、最終的にそれが覆されるかもしれないし。
どこまでデカクでるか、という問題もある。

来年はどうなっていることやら。
これを笑って読めるようになってることを祈る。
2年は長いようで、修論書くには一杯一杯の時間であることは身にしみてるから。


UCDの大学院でお勉強 [study in Dublin]

UCDのことしか分からないので、それについてちらほらと。さらに言うならば、自分が所属しているところしか分からないので、はっきり言えば歴史研究科についてのことのみ。

話によると、アイルランドの大学に外国人が入学するのは非常に困難だそうだ。実際に、そのために改めてsecondary school(アイルランドだと中学と高校を合わせた感じ)に入ってから、ということをしている学生さんがいる。

それに対して大学院入学は、非常に敷居が低い。ある程度英語が出来て、お金さえ払えば入れそうな勢いである。私の場合も似たようなもの。英語力の基準はTOEFLのコンピュータベーステストで250点、かつてのペーパーのテストであれば600点と言われたが、私は250点に達せず。それでも入れた。

歴史研究科には簡単に言うと3種類の学生がいる。一つは1年間の修士課程で、卒業するともらえるのがMA(Master of Arts)。ということは、文系は共通して上記のシステムである、と考えていいのかもしれない。2つめは2年間の修士課程で、もらえるのはMLitt(Master of Letters)。最後は博士課程で、もちろんもらえるのはphD。

この二つの修士の違いは、研究期間の違いだけでなく、その研究過程が違う。MAの生徒は授業に出て、テストなりレポートなりを決められたように提出し、最後に15000語の論文を提出するもの。

MLittの方は基本的に授業に出る必要はなく、自分でこつこつ研究を続け、時には指導教官に会い、最終的に60000語の論文を提出する。課程修士と論文修士? の様な違いがある。途中でphDに変更することも可能。私が所属しているのはこちら。授業に出なくていいが、せっかく高いお金払って、しかも自分の研究プロパーの授業があるのだから参加しているが、提出物一切ださなくていいので、だんだんいい加減になりつつある。

phDの研究期間は3年で、これも授業に出ない。論文は確か100000語。日本と違い、雑誌に投稿する前に、まず博論を完成させる、という方向のようだ。日本では審査付きの、ある程度メジャー雑誌に少なくとも1本は掲載されなければ博論を書かせてもらえないのとは大違い。

私は本来、MAに留学するつもりであったが、「海外留学するなら最低2年」と勝手に決めていたので、その旨を相談したところ、まだ会ったこともない指導教官に、「あなたなら出来ると思うので、MLittに」と決めつけられて、いい気になって入学させてもらった。それで良かった。そんなにしょっちゅうレポートなど出していられないことが分かったからだ。ともかく論文を読む速度が遅いので。

ちなみに私の指導教官は、私がいろんな人に指導教官は誰かと聞かれて答えると、みんながみんな「フフ」と微笑んで、「彼はいい人だよ、良い先生についたね」と言われる人である。確かにいい人だが、なぜみんなが「フフ」と笑うのか、何となく分かった。本当にいい人なんだな。ちなみに、珍しいことに彼は博士号を持っていない。

友人で同時期にフランスに留学を始めた友人は、クリスマス中にレポートをフランス語で1本まとめていて、衝撃を受けたし、良い刺激を受けた。外国での研究、日本にはいなかった自分の研究と近い研究をしている教官達、それだけでも留学する価値はあったと思う、って、まだ始まったばかりだが。

留学して4ヶ月ほどの概観。

すでに梅のような花が咲いている、季節感のまったく感じられないキャンパス内。


パリで食い倒れ [雑記(徒然なるままに)]

年末にパリに行ってきた。やはりパリはご飯がおいしかった。

初日(30日)の夜 チェーン店だというお店でムール貝のワイン蒸しセット。付いたデザートもベルギーワッフルだが、ワッフル人はほとんど甘みが無く、上に掛かった粉砂糖が唯一の甘味、という、非常に上品な甘さに驚いた。甘いものが嫌い(特にケーキ類)だが、これは完食できた。

31日の昼 アイルランドで知り合ったパリっ子に頼んで、「パリジャンが行っちゃう、超おパリなレストラン」に連れて行ってもらった。一番気に入っているというお店はお休みだったが、パリの若者に人気の「壺の中のリス」という名前のお店で、キッシュ。ちなみに、タルトというのが本当らしく、キッシュはともかく卵と牛乳が一杯使われているものだそうで、日本のキッシュはほとんどタルト、ということが判明。

その日の夜 クリュニーがいつもより早めに閉まってしまって、ちょっと困ってそのあたりをフラフラしていて見つけたチュニジア料理屋で、クスクスとピラフのようなもの。店の名前も覚えていない(だいたいフランス語だし、私には無理)。飛び込みでなにも考えずに入ったにもかかわらず、美味。そして量多いのにお安い。最後に飲んだミントの葉っぱの入った甘い紅茶は、意外に口をさっぱりさせてくれた。デザートは甘くて食べられず。

正月の昼 日曜日だし、正月だし、かなり閉まってそうだが、日曜日は安息日ではないユダヤ街に行ったら、結構開いていた。で、ユダヤ風のケバブをいただいた。おいしかった。何よりも、こういう料理に入っていそうなピーマン(パプリカ含む)が入っていなかったのが最高! お安かったし。ボリュームもたっぷり。しかし、フライドポテトを別に頼んだ私。

その日の夜 ブッフ・ド・ブルギニョンというブルゴーニュ料理。フランス料理は結構肉肉しい。そしてやっぱり肉にはジャガイモ(フライではなく茹で)が付いていて、すじ肉がとろっとするまで煮込んであって、おいしかった。某人によると「パリの大衆食堂」風のレストランなんだそうだ。確かに同席当たり前状態の大にぎわい。

2日の昼 クリュニーの前でオムレツ。本場のオムレツー。かなり興奮して思わずあまり好きでないチーズオムレツを頼んだけど、チーズのこってり感や、発酵臭をまったく感じさせず、お上品なお味。なぜかケチャップがちょっと欲しかった私。

その日の夜 ベトナム料理。パリに来た最大の目的のうちの一つ(もう一つはクリュニー博物館)。生春巻き、フォー、エビのフリッター、で、もう一回生春巻きを頼んだ。蓮茶、というのがとってもおいしかった。すっごく甘い香りがするものなのね。バラのお茶よりも、優しい、甘い香り。レストランのお兄ちゃんは非常に不機嫌そうで、一緒に行った友人はちょっとショックだったようだけど、アイルランドで暮らしていると、普通。あ、アイルランドは結構フレンドリーじゃないのね、噂ほどには。まあ、かわいい顔をしていたので、よしとしよう、と友人も言っていたけど。確かにかわいい顔をしていた。

3日の昼 再びキッシュ(というかタルト)。健康志向のお店で、サラダ一杯付いていた。中国茶が飲めるお店で、しかも周囲の人たちはそれを食べたあと、デザートにタルト。それはちょっと無理。学生街だったのでそれほどお高くなく。キッシュって意外にさっぱり味。

その日の夜 豚足が食べられるお店に。伝統的な料理らしい。友人は思いっきり蹄部分でしたが、私は細長い肉だったので、ちょっとがっかりだったけど。よく考えたらtrotterは、「足」という意味で、それで勝手に蹄と考えていたのだ。友人はknuckleと書いてあって、そっちが蹄だ、今思うと。おいしかったけど、結構脂っこかった。やっぱりフランス料理は肉なんだな。ちなみに、セットに付いていたオニオン・グラタン・スープ、これってフランス料理だったんだー、と初めて知った。

飛び込みで入っても、ともかくどこでもはずれがない旅でした。さすがパリ、さすがフランス。


欲望バトン [バトン]

回ってきたので。
回したのはこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/chorolyn/20051229/1135797286

欲望バトン

Q1.今やりたい事

   豚カツ、牡蛎フライ、鰯のにぎり寿司、キドニーパイが食べたい。
   あと、ホットカルピスが飲みたい。
   アイルランドで食べるのが難しいものを考えてみたが、
   そもそも食べることにそれほど執着がないので難しい。
   キドニーパイなんてこっちの食べ物だし。

Q2.今欲しい物

   愛。

Q3.現実的に考えて今買っても良い物

   長めの靴下。
   部屋が寒い上に、暖房の暖気は上にばかり溜まって、
   足下が寒い。

Q4.現実的に考えて欲しいし買えるけど買ってない物

   同上。
   でもダブリンだと、ブーツは長いのばっかりで、
   しかも普通の靴は先が丸いかわいい形が多いのに、
   なぜかブーツは人を蹴り殺せそうなぐらい尖ったものばかり。
   今の流行? 尖った靴はとっても嫌いです。

Q5.今欲しい物で高くて買えそうに無い物

   車。ちっちゃいの。軽ではない。新型マーチのオレンジがいい。
   これに「保険代」だの「車庫代」だの「ガソリン代」だのかかるので、
   夢の又夢。

Q6.タダで手に入れたい物

   英語能力。聞く→書く→読む→話す の順番で欲しい。

Q7.恋人から貰いたい物

   いちおう女性なので、「アレキサンドライトの付いた指輪」とか言ってみる。
   あるいは台湾の方の紫禁城博物館(?)にあるはずの、
   翡翠でできた白菜の彫刻。
   またはバイユーのタペストリー。あ、これは良くできた複製品の方がいい。
   っつうか、愛くれよ、愛。

Q8.恋人にあげるとしたら

   うーん、恋人いないからなぁ。
   野球が好きなら野球のチケット(パリーグがいいなぁ)。
   サッカーが好きなら浦和レッズのチケット(埼玉スタジアムじゃないと取れないな)。
   っつうか、欲しそうなもので1万円いないならがんばってもいい。
   ここまですべて妄想。

Q9.このバトンを5人に回す。

   えっ? 5人も?
   えーと、知り合いはみんなmixiにいるので、
   そこの人たち。
   留学3年目のみう君、
   入った配意がまったく音沙汰の無いのぐー、
   クリスマス、テレビ三昧だった同じ大学に留学中の373ちゃん、
   実は実態をよく知らないSamanthaさん、
   今までケガのせいで「軟禁」生活を余儀なくされたうりぼうさん。
   よろしく。


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スパイ [雑記(徒然なるままに)]

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20051227k0000m030006000c.html

最近新聞記事からの引用が多いのだが。やっと日本の報道機関で報道されたようだ、といっても、他の機関ではすでに報道されていたのかもしれないが。ともかく、毎日は10日も経ってようやく記事にしていた。

IRAの幹部が、英国情報部にリクルートされて、20年間、その情報を英国に漏らしていた、という話なのだが、字面だけ追うと「スパイ事件」って、なんだか「ステキ」に聞こえてしまう。映画や小説や漫画等の影響だけれど。実際には非常に汚いもので、しかもかなり地味な活動だと思う。実際、こちらの新聞では一面にでかでかと写真が載っていたが、地味なおじさんだった。

北アイルランドの状況は、かつてに比べては多少とも良くなったように感じていただけに、非常に残念。この問題がはっきりして、IRAと英国政府と、そして当の北アイルランドの住民が納得できる形で何らかの答えが出てくれると良いと思う。

それにしても、英国って結構えげつないね。政府なんてものは、所詮そんなもんなんだろうけど。日本の「機密費」だって、何に使われてるか分かったもんじゃない。お役人の海外旅行とか、家族へのおみやげとかに使われてるとしたら、それはそれで問題だが、こういう政治的にかなり微妙な問題に使われているとしたら、国民にそれをチェックする権利が与えられていないなんて、ひどい話だ。


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The Chronicle of Narnia [映画。漫画。]

昨日、『ライオンと魔女』を見に行ってきた。英語のタイトルだと、『ライオンと魔女と衣装ダンス』だったのね。衣装ダンスは確かに重要アイテムだが、タイトルは和訳の方がすっきりしていると思う。

内容は、原作がしっかりしているから、もちろんすばらしかった。俳優達もイギリス人(だと思う。発音からすると。アメリカ人ではなさそう)で、ドイツ軍によるロンドン爆撃も緊迫感があり、始めは戦争映画を見に来たのか錯覚するぐらいだった。つまり、まさしく原作通り(と言っても、読んだのは遙か昔なので、最初と最後しか覚えていないので、ちょっと不安)。

子供達は演技達者。特に重要な末っ子の女の子と、三番目の男の子。始めに一番下の子がナルニアにやってきたシーンはすばらしかった。深い森、雪の世界、そしてあの「街灯」。そしてフォーンとの出会いも微笑ましく、まさに王道ファンタジーだった。ともかく、風景は全編通してすばらしかった。こういうことを言葉で説明するのは難しいな。ともかく、いわゆる英国産ファンタジーのイメージを、良い意味でまったく裏切らない、忠実な「絵」と言えるだろうか。

問題が少々。まず、最初の疎開シーン。もちろん蒸気機関車であるが、これを空撮している(もしくはCG)で、ハリー・ポッターを想像させる以外の何ものでもない映像。やりすぎ。そして動物たち。アスラン含めてほぼすべてCGだが、動きが変。リアルの映像の上に乗っかったCGが、いかにもCGです、と思わせる、画面のズレ。なめらかでない動き。10年ぐらい前のCG技術か? と思わせてしまう。ディズニーさん・・・。そして魔女軍団の戦士達。指輪のオーク達のよう。戦いのシーンはローハン軍を想像させる。

総じて、ハリー・ポッターと指輪に対する意識が強すぎるきらいがあった。ナルニアは、「戦後三大ファンタジー」の一つなのだから、プライドを持って作って欲しかった。BBCのナルニアシリーズを見習ってくれ。少なくともイギリスとアイルランド人の大人は、あれと比較するぞ。

物語はよいのだから、その辺はとっても残念。もうちょっと時間と、想像力を使って欲しい。映画は、このあともシリーズ化して作るのだろうか? だったらもう少し考え直して欲しいな。あと、2時間少々という時間も。子供にとっては長すぎるんじゃないかと思った。

ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)

ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)

  • 作者: C.S.ルイス, 瀬田 貞二, C.S. Lewis
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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