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『ケルズの書』とロイ・キーンの芝居 [アイルランド的小咄(雑学)]

Tokyo galleryって、東京都美術館のことだろうか。とりあえずそこが、『ケルズの書』を所蔵するトリニティカレッジにその貸し出しを依頼したそうだ。しかし、一昨年、たの写本をオーストラリアに貸し出したところ、環境の変化によって変色が起こってしまったため、今後『ケルズの書』はいかなる場所にも貸し出ししないことにした、とのこと。これまでに3回、『ケルズの書』は貸し出されているそうだ。

東京で展示、って、いったい何の展覧会なのだろう、そっちの方が気になる。

さて、私は芝居には興味がないのだが(せっかくダブリンにいるのに)、1月にちょっと気になる芝居が始まる。「I, Keano」というタイトルで、たぶん何か有名な芝居のパロディなんだろうけど、まったく知らないのでその辺のおもしろさは分からない。が、実はこれ、舞台はどうもローマのようなのだが、主人公が演じているのはロイ・キーンと2002年ワールドカップ時のアイルランド代表チームの監督。あおり文句も「来た、見た、帰った」。つまり、ワールドカップの直前合宿で、監督とケンカして帰ってきてしまったロイ・キーンをモデルにしてる芝居なのだ。あおり文句からすると、シーザーがらみの芝居のパロディ?

ちょっと見たい・・・。


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yoku

kimco様
アイルランド情報、いつも拝見しています。
ところで、デモのお話ですが、よく訪ねるフランスでもデモ、
ストを日常的に目にします。いつだったか、列車ストで
電車が非常に込み合ったことがありました。
最近、日本でも自衛隊イラク派遣延長に反対して
デモがあったことを新聞が報じていました。ごく、目立
たない記事でしたが。
by yoku (2005-12-10 09:00) 

kimuko

フランスだとデモというよりスト、というイメージがあります。以前にはトラックで道路封鎖、という過激なこともしてましたよね。日本では考えられないことでした。
デモ、ストが大変すばらしい、という意味ではないですが、国の政策に対して、一般市民が行動に出ることが、もう少し日本でも「楽に」できるようになればいいな、と思います。
コメントありがとうございました。
by kimuko (2005-12-10 15:21) 

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